お金というものは不思議なもので、本当に必要な時というのは突然やってきますし、そういう時に限って用意するまでの時間がなかったりするものです。
そして、そんな時の非常に心強い味方が即日融資のカードローンですよね。
しかし、この即日カードローンというのも、最近はどうも即日ではお金は借りられない「らしい」、という噂もあります。
そこで今回は、即日融資のおすすめローンについて解説するとともに、今日中にお金を借りる方法についても海千山千の経験をもとに徹底解説していきます。
まず、即日でお金を手にする、すなわち即日融資を受けるためには必要なことがいくつかあります。
反対に言ってしまえば、これらの条件をクリアすれば即日でお金を借りられる可能性がグンと高くなるわけですね。
ちなみに、即日でお金が借りられないとなると、通常は審査もより厳しくなる傾向にあります。
結果的に即日でお金を手に入れられなかったら、その後は審査に落ちてしまったり、希望よりも額面が下がってしまう傾向にあります。
そうなってしまうと、もう何もいいことはありませんので、出来る限り即日融資のために必要な条件をパスするように努力していきたいところです。
まず、絶対的に必要な条件が「在籍確認をクリアする」ということです。
在籍確認というのはカードローンを借りる時に返済のアテ、つまり
「実際に今どんな職場で働いているのか」
そして、
「申告の職場と実際に働いてる職場があっているかどうか」
というものを確認するためにカードローン会社が行う確認作業のことです。
と言っても難しい問題は何もなく、申し込みの時に勤務先として申告した会社に電話をかけて
「あ、もしもし。
すみません。
わたくし田中と申しますが、○○(申込者の名字)さんはいらっしゃいますか?」
と聞くようなレベルの話です。
取り次がれた電話に出た瞬間、
「先程は個人名で失礼致しました、私、お申し込みいただきました○○カードローンの担当で田中と申します。ご本人様確認が完了いたしましたので、これにて在籍確認は完了となります。ありがとうございました!」
と言われて電話を切られるだけです。
あるいは本人が会社を休んでいる場合などには、
「本人は外出しております」
あるいは
「本日お休みをいただいております」
という回答が同僚などから行われるだけでOKです。
とにかく、この在籍確認をクリアする必要がありますので、申し込みの日に即日でお金を借りようとするのであれば、当然のことながら会社が申し込みの日に営業していなければなりません。
ある程度の規模の企業になってくると、そして、今までの申込者本人の個人信用情報の状況によっては、この在籍確認が土曜日・日曜日に限り行われないケースもあります。
しかし、これはほとんど担当者の采配による話ですので、原則的には平日の朝9時から18時頃までは、少なくとも会社に誰か彼かがいる、というような状況にしておかなくてはなりません。もちろん、自分で電話に出てもOKです。
また、会社に電話がかかってきたからといって安心してはいけません。
本人がいるかどうかの問い合わせに対して
「個人情報の絡みでお答えできません」
といった回答がなされてしまったり、取次がうまくいかずに
「そんな人はウチにはいません!」
という回答が出てきてしまった時には、かなりのタイムラグが発生することを覚悟しなくてはなりません。
どんなに少なくとも、即日で融資を受けるのはその時点で難しい話になってしまいます。
こういった状況にならないように、例えば「銀行のクレジットカードを作ろうとしているのでその確認の電話が入るかもしれません」のような形で職場の人に最初から根回しをしておくということが何よりもミッション達成のためには必要となります。
そして、即日融資を受けるために必要なステップその2が、審査を通過するということです。
「審査の回答が最短30分程度!」とCMなどでもやっていますが、これはあくまでも
- 個人信用情報がめちゃめちゃクリーンかつ良好
- その他手続きなども全く非の打ち所がないような万全の状態
- さらに連絡も一発で取れる様な状況
- そもそもカードローンの受付状況が空いている
というコンディションの話です。
これが「最短」という意味です。
ちなみに、こういったカードローン会社というのは原則的に日々非常に多くの申込者からの申し込みに対応していますので、申し込みを行ってから、カードローン会社が申込者に最初のコンタクトを取るまでには1時間から1時間半程度、見なければなりません。
そこから逆算していき、即日で融資を受けられるボーダーラインの時間までにすべての手続きを終えなければなりません。
そのため、より確実に即日で審査に通過してお金を借り行けるようにするためには、朝一番に申し込みを行ってどんなに遅くとも午前9時30分から10時くらいまでには在籍確認が完了しているのが理想ですね。
反対に午前10時過ぎくらいまでに在籍確認が完了していれば混雑具合にもよりますが、原則的に昼12時までには契約が完了します。
契約が完了した後は、速やかに振り込み融資の依頼を行い、ATMにダッシュすることで当日中にお金を受け取ることが可能です。
振り込みの処理すら待っていられない緊急時、ということであれば、最終的な契約を無人契約機で行うことによって、その場で現金を借り受けることも可能です。
審査に通過して契約が完了した後、ついつい気が緩んでしまい「とあるミス」を犯すことがあります。
「ああ、審査通過ですか。ありがとうございます。じゃあ、振込融資でお願いします」
という申し出を「平日のお昼13時以降」にすることです。
これをやってしまうと、当日中にお金が受け取れない可能性が出てきます。
通常ご存知の通り、銀行の振込というのは早ければ午後2時が締め切りです。
最近はシステムの進化により銀行の営業時間ギリギリである、平日午後3時までの振込に関しては当日扱い・当日着金になるケースもありますが、余裕を見るのであれば、やはり2時が限界です。
そこからさらに、カードローン会社の振り込みの処理にかかる時間を逆算すると、やはり13時頃までには振り込みの手続きをお願いしなくてはなりません。
その時間を過ぎてしまった場合は翌営業日扱いの振り込みになる可能性があるか、あるいは最低でも「当日着金でイケるかな・・・」と、気を揉まなくてはいけません。
13時以降の契約で即日融資というところを優先するのであれば
「無人契約機に行き、そこで契約をさせて下さい」
と申し出るのが正解です。
そうすれば、その場でお金が借りられます。
ほとんどの場合、1日(というより18時間くらい)も待つことができないような支払いというのは世の中そうそうあるものではありませんが、それでも事情によってはその日のうちに、例え夜でもいいのでお金を用意しなければならない、ということがあるでしょう。
そういった時に翌日の着金ということになると、取り返しがつかない事態になることもありますので、審査に通過して契約が完了するのが13時を過ぎそうだ!と言う見通しになった場合には必ずオペレーターの人に「13時を過ぎて即日の振込を受けられない可能性があるので、無人契約機で直接契約をさせて下さい」
と申し出るようにするというのが肝心です。
銀行は即日融資が不可能になったの?
ちなみに、少し前までは銀行の即日カードローンというものも存在しており、実際に銀行系カードローンの即日融資のCMなどがじゃんじゃん打たれていた時代がありました。
しかし、現在では銀行は即日融資は不可能になりました。
大事なことなので繰り返します。
「銀行カードローンは2018年以降即日融資はNG」になりました。
これは何故かと言いますと、2018年以降銀行のカードローンにおいては即日融資を行なってはいけない、というよりは「物理的に行うことができないようなシステム」に変わってしまったのです。
少し前までは審査の申し込みが銀行側に入ったとして、銀行側だけで審査を行い、その上で融資をするということで、銀行と申込者の間には何もクッションになるような存在がありませんでした。
あるとすればせいぜい、瞬間的に情報を返してくれる「個人信用情報機関」くらいのものでした。
しかし、2018年以降は審査の申し込みがあった段階で警察のデータベースへ照会をかけなければならないということになってしまいました。
これは申し込みを行った人間が暴力団関係者であったり、いわゆる反社会的精力であるかどうかを確認するための措置で、原則全ての銀行がこれに従っています。
ちなみに、警察のデータベースからこういった照会の回答を得るには、どんなに早くても1日かかります。
そのため、そもそも審査に進むことが即日でできなくなってしまった、というわけです。
また、少しご経験のある方からは、銀行のカードローンにも場合によっては、無人契約機があって、その場でカードを発行してもらうことができるぞ!というツッコミが入るかもしれません。
あるいは、
「2018年に入ってからの話だけれども、銀行のカードローンの申し込みですぐにカードが出てきたという人の話を聞いたことがあるぞ!」
という方もいらっしゃるかもしれません。
これは間違いなく正しい内容です。
銀行のカードローンも、一部の自動契約機などに申し込みを行うことによって場合によっては、その日のうちにローンカードが手に入る可能性があります。
ところがどっこい、このローンカードはあくまでただのカードです。何も出来ません。
即日でこのカードを手に入れること自体はできますが、実際に融資を受けることができるようになるのは、翌日以降に通常通り審査が行われ、契約が完了してからということになります。
即日融資対応のカードローン5選
それでは、ここからは即日融資対応のカードローン5選についてご紹介をしていきます。
どれも非常に有名なカードローンで安心感は桁違いです。
また、様々なサービスを展開していることもありますので、各社の審査の流れや、書ける範囲での「各社の審査のクセ」などの特徴と合わせてご覧ください。
プロミス
まずは、プロミス2018年に入ってテレビCMも新しくなったプロミス。
24時間申し込みOkで即日融資も可能という、その仕上がりは他の追随を許しません。
さらに、実質年率も4.5%から最大でも17.8%と、特段高いというわけでもありません。
また、三井住友銀行グループであることの強みを活かして三井住友VISAプリペイドカードのプレゼントキャンペーンをやっていたり、その他さまざまなWebとの連携を行っているなど、即日融資にかなり力を入れているカードローン会社と言えます。
ちなみに、プロミスは在籍確認の会社が東京であることが多く、在籍確認の電話は標準語でかかってくるケースがほとんどです。
Web契約であれ、通常の申し込みからの契約であれ、在籍確認は必ず行われるのですが、プロミスについてはある程度事情を説明することによって、在籍確認をスキップしてもらえるケースもあります。
ただし、この辺りは非常にオペレーターさんとの信頼関係や、その他手続きの状況、個人信用情報などにもよって大きく左右されますので、原則的には用意できるものは全て用意して審査に臨むようにしましょう。
プロミスの審査については、特に強いクセはないので初心者向けのカードローンと言えるでしょう。
アイフル
2018年にブランドイメージを一新したアイフルも、即日カードローンを展開しています。
アイフルは非常に多種多様なカードローン商品を展開していますが、基本的には通常のカードローンに申し込みを行うのがベストです。
女性の場合は、限度額10万円で30日間利息ゼロ円のSULALIというカードの商品も展開されていたりします。
2018年7月には完全に郵送物などがないWeb完結のカードレス契約なども始まり、ますます盛り上がりを見せています。
金利は実質年利3.0%から18.0%まで、アイフルでの希望借入額が50万円以下でさらに、他社を含めた借入総額が100万円以下の場合は、収入証明書は不要です。
そして、即日融資が実際に可能かどうかという部分ですが、こちらはやはり大手のアイフルだけあって手続きはスピーディーなイメージがあります。
余裕を持って平日の朝一番で申し込みを行い、アイフルからくる折り返しの連絡などに素早く応答することができれば、審査の結果にもよりますが、まずまず可決した場合については即日で借り入れが行えるという印象です。
ただし、若干審査に難ありとオペレーターに判断されてしまった場合には、会社でどんな仕事をしているか、休みはいつか、手取り(総支給ではない)の給与はいくらか、ボーナスはあるか、勤務先の入居しているビルの名前は何か、など、追加の聞き取り及びヒアリングが行われるケースがあります。
また、身分証明書が保険証など写真のないものだった場合については、何か写真付きのIDカードの提示を求められるケースも0ではありません。
出来る限り、最初から運転免許証の提示をするように心がけたいところです。
言ってしまえば、運転免許証は写真もついていますし、免許証番号が既に個人信用情報に登録されているかどうか、という部分も確認することができます。
スピーディーな審査を望むのであれば、最初から運転免許証の提示がマスト、というわけです。
アコム
三菱UFJフィナンシャルグループのアコムですが、こちらも30日間初めての方は利息がゼロ円というサービスを展開しており、融資額も1万円から最大800万円と非常に懐の深い展開を行っています。
この30日間金利ゼロ円というのはとてもありがたい存在で、借入を行った後に返さなくてはならない利息というのはどうしてもバカにならないので、返済の時に大変救われた気持ちになります。
審査のスピードですが、個人的な所感ではこちらから申し込み後にフリーコールに電話をするなど、積極的に働きかけることによってかなり素早く対応してもらうことができるイメージです。
早ければWEBから申し込みを行い、そのデータがアコムのオペレーターに共有されるまでにおよそ10分から15分。
そのため申し込みから20分程度経った段階で「先ほど申し込んだものですが、何か申し込み情報に不備などがありませんでしたか?」といった格好で電話をかけるようにすると、早めに審査をしてもらうことが可能です。
また、アコムの場合は、申し込みの時期やシチュエーション、申込者本人の属性・勤務先のデータなど、本当に様々なデータを総合すると、場合によっては電話などで審査結果として伝えられた限度額よりも、最終的に高い限度額で契約することができ、その場で予想よりも高額な借り入れが可能なケースがあります。
詳細については割愛しますが、ヒントは申し込みの「時期」と総合的なシチュエーション、そして店舗での直接契約です。
モビット
三井住友銀行グループのSMBCモビットでも、即日融資を狙って融資申し込みをすることが可能となっています。
また、三井住友銀行、三菱ufj銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに口座を持っていて、口座の本人確認が完了している場合には、Web完結申込という方法をとることも可能です。
いずれにしてもモビットではWebから申し込みを行った場合、仮審査の結果をその場で表示してもらうことが可能となっています。
この画面である程度の金額が表示されていれば、そのまま次の本審査に進んでもさほど心配はないでしょう。
ちなみに、仮審査の結果が表示されてからおよそ10分から20分程度で職場に在籍確認の電話が入るケースがあります。
このあたりを逆算すると、より早く手続きを行うためには朝9時少し前に申し込みを行い、ちょうど会社が開いたくらいの時間に在籍確認の電話が入るようにしておけば、スムーズに申し込みを進めることが可能となっています。
審査結果についてはメールもしくは、電話で届くことになりますので、WEBの場合はそのまま契約に進みます。
Web完結契約の場合は、振込などを依頼することになります。
そして、最大限に急ぎの場合は、裏技として簡易審査結果が出た段階でモビットのローン申込機・ローン契約機の近くで待機しておき、本審査の結果が出た段階ですぐに契約機に飛び込む、という方法があります。
これによりタイムラグを極限まで少なくすることが可能ですので、タイミングがすべてうまくいけば申し込みからおよそ90分から120分程度で資金を手に入れることができるケースもあります。
レイクalsa
新生フィナンシャルが提供しているカードローンレイクalsaについても、即日融資が可能となっています。
というより即日融資あるいはスピーディーな審査と貸付という部分で見るのであれば、レイクalsaというカードローン商品は他の追随を許さない仕上がりになっています。
なぜかと言うとこのカードローンは申し込みの内容を入力して、申し込み完了ボタンを押してその次の瞬間には、審査の結果が画面に表示されるのです。
今まで仮審査の申し込み結果が画面上に表示されるというカードローン商品はありましたが、それらはどれもあくまで「仮審査」の結果が表示されているにすぎず、そこから何か問題や不備などがあれば、最終的な契約額に変動が出ることもありました。
ところが、このレイクalsaはどうでしょう。
何とも潔くその場で審査結果が確定するのです。
さらに、平日14時までの申し込み及び、必要書類の確認が完了することによってその日のうちに借り入れすることが可能で、審査結果を確認するという部分については、通常は朝8時10分から21時50分までの間、毎月第3日曜日については、8時10分から19時までの間にレイクALSAの公式アプリから申し込みを行うことによって、即日で確認することができるようになっています。
新時代基準のスピーディーな審査を行っているレイクalsa、即日融資を狙うのであれば、おすすめのカードローンです。
即日融資を受けるメリットについて
即日融資はその言葉の響きから、もうめちゃめちゃメリットがあるように感じられますが(そして実際メリットだらけですが)、実際のところ即日融資にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは即日融資のカードローンでお金を借りることに対するメリットについてまとめてみましたので、ご確認ください。
まずは、何と言っても即日、つまりすぐにお金を借りられるというポイントではないでしょうか。
最初にも解説しましたが、お金というのは本当に突然必要になることがありますし、そういった場合は、往々にしてタイムリミットが短いのです。
そのためすぐにお金を借りられるというのは何者にも代え難いメリットではないでしょうか。
通常こういったカードローンでの借入については、当然のことながら利息が発生します。
カードローン業者各社が利息を徴収することでその商売を成り立たせているわけですから、これは当然のことなのですが、即日融資のカードローンについては、実は無利息期間というものが存在します。
つまり30日間利息ゼロ円というような、そういったサービスのことです。
ちなみにこれは意訳すると、
「初回は即日で貸すし、利息も30日間いらないから、また借りてね!」
ということです。
これは非常に嬉しいポイントで、即日融資以外のカードローンにはこういった無利息期間というのはほとんど存在しません。
この部分についても、即日融資のメリットですね。
さらに、即日融資のカードローンというのはそこまで長い時間をかけて審査をするわけにはいきません。
それは当然の事なわけですが、銀行のカードローン審査のようにじっくりと何から何までチェックするような審査ではありませんので、比較的審査通過率が高いといえます。
つまり、いわゆる実績をひとつひとつ見ていって点数をプラスしていく「加点方式」ではなく、個人信用情報に問題がないかどうか、あるいは勤務先や在籍確認に問題がないかどうかという「減点方式」で最終的に点数がボーダーライン以上であれば、審査に通過することができるというイメージです。
この審査通過率が高いのも即日融資のカードローンのメリットでもあります。
即日融資のデメリットについて
物事には全て裏と表があるように、カードローンにもメリットとデメリットというものが存在します。
メリットばっかり取り上げていても仕方がありませんので、きちんと知っておきたいカードローンのデメリットについても、ご紹介していきましょう。
まずは、やはり銀行系カードローンに比べると即日融資のカードローンについては、金利が高いという特徴があります。
銀行系カードローンの金利が年間あたり10%程度なのに対して、こういった即日融資のカードローンについては、およそ17%台の金利が発生することがあります。
もちろん審査の状況や年収借入額などにもよってこの金利は変動することになるわけですが、それでも銀行系のカードローンよりはかなり利息が高くなるイメージがあります。
この辺りについても、きちんとマネージメントをしておく必要がありますね。
総量規制という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
即日融資のカードローンについては、総量規制が大変厳しく、申し込もうとしている金額が50万円以上になりそうな場合には収入証明書の提出がまず求められることになりますし、即日での融資というのも、若干厳しくなってしまう傾向にあります。
また、申し込み時点で他社からの借入額の合計が100万円を超える場合、こちらも総量規制の関係で収入証明書を提出しなければならなくなりますし、また、そもそも年収の1/3を超える金額の契約は難しいということになります。
専業主婦は即日融資できる?
まず、最初のご質問です。
専業主婦は即日融資可能でしょうか。
というお問い合わせです。
こちらについては、場合によりOKという回答になります。
というのも、物理的に審査に通過してしまえば即日融資は可能です。
ただし、専業主婦を相手に即日融資OKの展開をしているカードローン業者というのは非常に数少なく、場合によっては、配偶者の方の信用情報をもとに審査を進めるような形になるケースもあります。
この場合は、配偶者の方に安定した収入があり、さらにその個人信用情報に問題がないこと、そして、配偶者の方ご本人から奥様が申込を行うということについて同意書の提出が求められるようになります。
これらの書類関係を完璧に取り揃えて、旦那様の会社の在籍確認も完璧に取れる状況であれば、交渉のテーブルにつくことは十分に可能です。
ただし、原則としては本人に安定した収入があることが条件として設定されていますので、パートやアルバイトでも構いませんので、専業主婦の合間で何かそういった勤務先があると申し込みは非常に通りやすくなるということです。
学生は即日融資できる?
続いて、社会人にはまだ至っていない学生でも即日融資はできるのだろうか?というご質問です。
こちらについては、問題ありません。
ただし、アルバイトやパートなどでどこかしら会社に所属している必要があります。
アルバイトやパートでも即日融資のカードローンに申し込み、そして、審査を受けた上で即日融資を受けることは十分に可能ですので、積極的に申し込んでみる価値はあります。
ただし、アルバイト先・パート先に在籍確認の電話が入った時にきちんと在籍が確認できることが最大の条件になります。
ここさえクリアできていればほとんど問題なく即日融資の申し込みが可能です。
審査なしで即日融資はできる?
そして、これもよくあるご質問なのですが、審査なしで即日融資はできるかどうか?という質問です。
原則的に貸金業登録を行っている金融業者は、個人信用情報の登録情報をもとに審査を行うことになります。
つまり結論から言うと審査なしで即日融資が可能なのはほとんどヤミ金です。
あくまで貸金業からお金を借りるという部分で考えるのであれば、ほぼ審査なしで即日融資を受けることは不可能と言ってよろしいでしょう。
その他、全く審査なしにお金を借りる方法の「抜け穴」は全くないわけではありませんが、どれもグレーあるいはほぼブラックに近いグレーですので、ここでは割愛させていただきます。
即日融資は在籍確認なしでできる?
そして、最後に頂いたご質問です。
即日融資は在籍確認なしで可能なのだろうか?というご質問です。
これについては、ほとんどケースバイケースというご回答になってしまいます。
通常こういった即日融資のカードローンを提供している会社は大手になれば大手になるほど、在籍確認というの第一条件にします。
そして、在籍確認の方法は電話によるものであるべきだ、というオペレーターや審査部の人間が大多数のため、ほぼこの在籍確認の電話を抜きにして即日融資を受けることは難しいといえます。
ただし、場合によっては、プロミスなどは「在籍確認の電話がかかってしまっては良くない事情がある」ということをきちんと説明し、さらに、その会社で間違いなく在籍していることを証明できる書類、例えば名刺であったり給与明細であったり、社会保険証(比較的効力が高い)であったり、こういったものを複数提出することによって、在籍確認電話をスキップしてもらうことができるケースもあります。
ただし、これについては、あくまでも審査を担当した社員の判断ということになりますので、一概に在籍確認を絶対にスキップした上で即日融資を受けることができる、とは言えません。
ただしその相談をすることは可能ですし、どうしても電話をする、ということであればその時点で申し込みをキャンセルしてしまえばよろしいのです。
即日融資というのは非常に金欠の時にはありがたい存在ですが、なかなかその審査や会社の選び方について、よくわからなかった、という方が多いのではなかったでしょうか。
今回おすすめのカードローン会社については、すべて即日融資に対応しており、場合によっては、申し込みから数時間程度でお金を手にすることができるケースもあります。
今回ご紹介したような在籍確認や申し込みの時間帯のどの部分に十分注意することで、今すぐにでもお金を借りることは十分に可能ですよ!
申込みを後回しにするか、今すぐ上記の業者に申し込むかはあなた次第ですが「なんだ、もっと早く申し込めばよかった」と、思いたいのであれば答えは一つですね。