口臭というのは何も口臭対策をきちんと知って、対策を実践していればそこまで怖いものではありません。
ここでは気軽にできる口臭対策と、今すぐに出来る超緊急時向けの口臭消しメソッドについてご紹介していきます。
歯磨き
まずは、超定番ですが、歯磨きとブラッシングです。
口臭の元が口の中にある場合は、この歯磨きやブラッシングである程度改善することが可能です。
そして、朝寝起きなどについても歯磨きをすることで口の中の細菌を洗い流すことができますので、口臭の軽減につながります。
可能であれば、1日2回から3回程度歯磨きをするようにしたいところですね。
舌のクリーニング
また、舌の苔についても口臭の原因となります。
この舌の苔に関しては明日をクリーニングすることで取り除くことが可能です。
あまり強い力でゴシゴシと擦ってしまってしまうと舌が傷ついてしまい、逆効果になってしまうのですが、舌専用のブラシや口臭タブレットなどを使うことで優しく舌をクリーニングすることによって口臭対策につながります。
水分補給
口の中が乾いているとそれだけ口臭が発生しやすいというのは、もう先ほど読んでいただいた通りです。
口の中が乾いているのであれば、水分補給をすればいいじゃない、ということで水分補給をするというのも口臭の対策には効果的です。
特に緊張したり、ストレスを抱えている時に唾液の分泌が減って口臭が発生しているというような場合、水分補給が一番手軽である程度の即効性のある口臭対策となります。
超緊急時には口臭消しメソッドが有効
もう今すぐにでも口臭消しを行いたい、しかし、歯を磨くこともなかなか難しい環境で、水もあまりない・・・という場合。
そんな時にその昔、忍者が使っていたという口臭消しメソッドを使ってみてはいかがでしょうか。
やはり気配やその場にいた痕跡を消してナンボの忍者ですから、口臭も気を使っていたことでしょう。
そんな忍者が使っていたこのメソッド、現代に伝承されている方法としてはいくつか方法があるのですが、代表的なものに次のようなものがあります。
まず、最初に口を閉じたまま歯を上下にカチカチと噛み合わせること40回。
続いてカチカチさせることで分泌された唾液をもとに、歯を舌で撫でるように舌を右回りに30回、左回りに30回ほど回す。
最後に溜まった唾液を舌の上に乗せ、上顎と舌を唾液でゴシゴシと洗うようにしてその唾液を最後に飲み込む。
これを納得いくまで繰り返すという方法です。
実際に試してみるとわかるのですが、1回から2回程度でかなり口の中の環境が整ったような気がしてきますよ。
今すぐにできる方法ですので、是非この後の内容を読みながらお試しください。
朝起きた時に口が臭い!寝起きの口臭対策
口臭といえば朝、寝起きです。
言うまでもなく朝は口臭が特に気になる時期でもあります。
特にカップルの方で、お泊まりをした翌朝だとか、新婚さんだとか、めちゃめちゃ口臭が気になるのではないでしょうか。
当然自分の口臭も気になりますし、相手の口臭も気になることでしょう。
まずは、自分の口臭から何とかしていきましょう。
対策の一つ目としてはまず、起きたらすぐに歯磨きをするという方法があります。
寝ている間というのは唾液の分泌もなかなか通常通りの勢いにはなりませんし、口の中が開くこともありませんので、唾液の分泌が減っていて口の中が乾燥し、さらに、細菌も増えまくりです。
そういった状況をまず、リセットするために起きたらすぐに歯磨きを行います。
もし可能であれば、この時舌も軽くブラッシングしておくとよいでしょう。
これによってかなりの数の細菌を減らすことができますので、口内からくる口臭については抑えることができます。
そして、歯磨きが終わったらお茶やコーヒー以外で水分補給を行いましょう。
なぜお茶やコーヒーがダメなのかと言いますと、お茶やコーヒーなどには苦味成分や渋み成分があり、これらの成分が口臭を引き起こす原因になりうるからです。
さらに、ステインなどの汚れが付くこともありますので、出来る限りお水やスポーツドリンクなどを使うとよろしいでしょう。
とにかく、紅茶、コーヒー、お茶については寝起きの口臭対策にはあまり相性が良くないものだと覚えておきましょう。
より堅実に寝起きの口臭を抑えていくスタイルであれば、寝起きのタバコは控えるようにするとよろしいでしょう。
喫煙者の方については朝寝起き一発目にタバコを吸うことで体を覚醒させているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、このタバコ、どうしてもタバコの匂いが口の中にダイレクトに入ってしまいますので、もの凄い口臭を発生させることがあります。
どうしてもタバコを吸いたいということであれば、せめて対策1と対策2を終わらせた後でタバコを吸い、終わったら可能であれば、対策1と2をもう一度繰り返すようにするとより万全と言えます。